昨日の帰路の車中で母と聴くベートーベンは交響曲第4番変ロ長調作品60でした。
この交響曲の第1楽章の冒頭は控えめで、「おそるおそる」といった趣です。
丁度車中で会話が盛り上がって来た時でしたので、「ちょっとお邪魔して良いですか?」と言わんばかりの出だしでした。
この曲もベートーベンにしてはおとなしめで、ゆったり聞けます。母(81歳)も概ね満足という感じでした。
母と一緒に聞きますと、母の感性を想像したり、思い計ったりしまして、一人で聴くのと違う感覚で面白いです。
----------以下引用です
「幸福は勝利的な心情の権限をもってこそ獲得することができる。」(文鮮明師『御旨の道』P234)
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