セルゲイ・プロコフィエフ(1891.4.23〜1953.3.5)の交響曲第7番嬰ハ短調作品131です。
61歳の時に作曲されました。冒頭の旋律が初老のプロコフィエフが若い人達の前途を切々と祝福するようで、聴いていて胸が締めつけられるのは私だけではないと思います。
来年は還暦を迎える私にもこのプロコフィエフの思いが良く分かる気がします。
息子達の世代が自分を限定しないで伸び伸びと生きて欲しいと思います。
-------以下引用です
「麹は和合の原料である。全体を溶かすことのできる愛の麹となりなさい。」(文鮮明師『御旨の道』P379)
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