あなたとあなたのご家族がお健やかであられますように

2009年12月02日

不安の効用

 不安といいますと普通は嫌なものと思いますが、不安にも効用があるというのです。

 デンマークの哲学者、宗教家で実存主義の創始者として知られるセーレン・オービエ・キルケゴール(1813.5.5〜1855.11.11 デンマーク語の発音に沿ったカナ表記では「セアン・オービイ・ケアケゴー」とのことです。)に「不安の概念」という著作があります。

 私が高校を卒業した年の春に読み漁った本の中の一冊がこれでした。このタイトルに惹かれて読みました。不安を受け止めて生活していると人生を本質的に深く生きられるというような意味のことが書いてあったように記憶しています。

 誰にも、気になる、ここだけは何とかしたいというような弱点はあるものです。それを克服する過程で、人生に有用な体験や知恵や洞察を得るのだと思います。

 著名な作家の芥川龍之介は「将来への漠然とした不安」を訴えて自殺しました。惜しいことだと思います。人生の深淵を見てしまったのでしょう。しかしそれが彼の人生の醍醐味を味わう時の始まりだったのではないでしょうか。

 自らの良心の声に耳を傾け不安の向こうにある希望を求めて神様に会うことができます。

-----------以下引用です。

 「十年で返すものを一年で返し、一生を通して返すものを十年で返すことができるような、むち打ちと暴風の中に押し込んでも『有り難く受けさせていただきます』と言える者を神は尋ねていらっしゃる。」(文鮮明師『御旨の道』P204)
posted by ハッピーいちろ at 20:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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