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2009年12月01日

ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮のチャイコフスキーの交響曲第6番

 ロヴロ・フォン・マタチッチ(1899.2.14〜1985.1.4)は旧ユーゴスラビア、現クロアチア出身の指揮者で、来日してN響を何度も指揮しました。

 彼はヨシップ・ブロズ・チトーの共産政権に反対した為投獄され死刑宣告を受け、死刑執行の当日収容所の所長からピアノを弾くことを命じられそれを聴いた所長が「芸術家を死刑にするのは忍びない」として処刑だけは免れたという経歴の持ち主です。

 2年程前にこのマタチッチがチェコフィルを指揮したピョートル・チャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」の演奏をCDで聴きまして、一生忘れることができないような涙滂沱として禁ぜずの経験をしました。文字通り涙が止めどもなく流れました。

 第1楽章冒頭からしばらくはかわいらしくさえ感じる親しみやすさでしたが、演奏が進むにつれ心地よい程盛り上がり、最終楽章の悲しみを噛み締めるような情感は圧巻でした。魂の籠もった演奏を感じました。入魂の指揮です。

 チャイコフスキーにとっての祖国ロシア、マタチッチにとっての祖国クロアチア(旧ユーゴスラビアの一州)、オーケストラ演奏者の多くの人にとっての祖国チェコ、それぞれの祖国の歴史が重なってなのか、心に突き上げてくる情念を感じました。

 この演奏を昨日久し振りで聴き直し、痛感したことがあります。それは日本の存立、存続を願って涙を流す私達日本国民でありたいということです。見えないところで歴史が動いています。神様から日本に託された使命を果たしたくて涙を流す日本国民でありたいということです。

--------------以下引用です。

 「生命の源泉がどこにあるのか。自分がもっている価値を知らずにいて、それがほかの人の手に渡ったらもったいなくて痛哭する者となってはいけない。」(文鮮明師『御旨の道』P286)

posted by ハッピーいちろ at 22:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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