あなたとあなたのご家族がお健やかであられますように

2013年03月03日

家内との「会話」

 家内は地上での生を突然断ち切られたように見えます。家内は二回目の脳梗塞で意識を失ったまま地上の生を終えました。

 その後の家内との心と心の会話を通して、家内にとっては決して悪いことが起こったのではないのかもしれない私は感じるようになりました。

 自分の意志でもなく、痛みや苦しみなく地上から霊界に移れた幸運な人かもしれないと思うようになりました。

 しかも他界(聖和)後の家内は霊界での生活は地上では想像もできない程素晴らしいと言うのです。

 統一教人として、家内も私も霊界があることを確信し納得していました。そして地上生活の終了、つまり死は霊界への旅立ち、第二の誕生であると学んできました。

 家内は一度目の脳梗塞の後、右半身麻痺と失語症の状態になりました。失語症とは言葉を話すことも字を書くこともできません。筆談ができる人は失語症ではないのです。

 幸い家内の場合は言葉を聞いて理解する脳の言語野の一部は無事だったようです。それは家内の表情や仕草などの反応で私達家族には自明のことでした。

 しかし医療分野では言葉で意志を表明できないということが重大で、医師からは「そういう患者には癌や肉腫(悪性腫瘍)の治療(放射線治療や抗がん剤治療)はできません。」と言い渡されました。

 家内は可哀想な立場に立っていました。そして家内の表情や仕草を思い出しますと地上での生を終えなければならない時が来るのを家内は覚悟していたのではないかと思います。

 他界(聖和)後家内は「可哀想に見えれば見える程、感謝すれば大きな力になる。」と心と心の会話で私に伝えてくれました。

 他界(聖和)後の家内は行きたいと思ったところに自由に行き、私達地上の家族のことも隅々までよく分かり、必要なことは的確に手を打ち、地上の私達には分からない、やり甲斐のある働きをしていると伝えてくれます。

 家内との心と心の会話に対する私の「会話力」がまだ未熟な為、家内が私に伝えたいことの極一部しかキャッチできていないことは言うまでもありません。その私の「会話力」は遅々としてではありますが、少しずつではあっても進歩しているという手応えがあります。

 家内は他界(聖和)後、私に「あなたは良く私の伝えることが分かったわね。」と褒めてくれました。肉眼では見えなくなった家内(の意志)を私は夫として必死に、懸命に探したのです。

 他界(聖和)した人の立場に立って地上の自分がどのように見え、地上の自分に何を伝えたいだろうかと思いを致せば、それが呼び水になって他界(聖和)した人とのホットラインが開くのだと実感します。
posted by ハッピーいちろ at 09:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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